2020年9月2日水曜日

ついに Devuan linux をインストール

 前々から試したかったDevuan linux をインストール( devuan 3.0 )

PC構成

CPU: Ryzen 5 1400

グラボ: Radeon RX 550X

メモリ: 8G

インストール方法はDebian 10とまったく同じ


debian でインストールディスクを作ったのだけれどなぜか起動せず

仕方なくwin7のpcを起こしてネットインストールディスクを作ったら、今度は起動した

debianから分裂したdevuanへの当てつけか?と思った

追記:後日もう一度、debianでインストールディスクを作ったら、今度はイントーラーが動作したよ(同じくXfburnで焼いた)


初期の状態で、音声、映像、日本語、問題なし

systemdが省かれているので、debianより良いと思った。

むしろメインにしたいと。


インストール後につまづいた点は2つ

ログイン画面が出ない

音が出ない

原因は、ネットインストディスクだからなのか、ゲーム用PCだったので余計なものが刺さった状態でインストールしたからなのか、定かではない。


ログイン画面が出ない原因と解決

黒い画面で止まってしまうのでAltキーとCtrlキーを押しながらF1キーを押して、CUIログインへ

/var/log/xorg.0.logにある (EE)open /dev/dri/card0:NO such file or directory というエラーでグラフィックドライバーかと思ったけれど

Radeon用のドライバーは最初から入っているのに、なぜかAMDグラボ用のファームウェアが入っていない

# apt install firmware-amd-graphics

これでOK


しかしオレの場合は壊れたモニターの信号ケーブルがもう一本挿しっぱなしだったため、デュアルモニター扱いになっていて、画面がずれて表示されるw

仕方ないのでCUIログインへ戻り、そして startx

だけどメイン画面がずれてるので、カンでディスプレイメニューをたぐり寄せようとしたが、もう一本の信号ケーブルを引っこ抜いたらパッとメイン画面が戻ったw


音が出ないの原因と解決

pulsaudioのミキサーを開こうとしたが、Establishing connection to PulseAudio. Please wait… と出てしまう

$ pulseaudio --check 

$ pulseaudio -D

これでOK

でも再起動すると戻っちゃうので

メニューのセッションと起動の自動開始アプリケーションにこのコマンドを登録でOK



ふう....

Debianの嫌がらせなのか、それともマイクロソフトの嫌がらせなのかw

そんなにsystemdが無いのが不服なのかw

2020年7月27日月曜日

Linux と Windows と Android と mac を相互同期

Syncthing というクライアントを各デバイスにインストール

Linux , Windows , mac , Android , (iphoneは非対応)

外部サーバーにも設置可能

GUIで操作  *CUI操作は参考サイトを参照

公式サイト

debianは apt でも手に入る

クライアントは日本語なので、手探りでも操作の仕方が非常に分かりやすい

まずは各端末で同期したいデバイスを追加

同期フォルダは複数設定できる

同期したいフォルダにはそれぞれに同じフォルダーIDを設定する

フォルダーごとに細かい設定ができる
送受信する、受信のみ、送信のみ、速度、などなど

途中でpcを再起動or電源オフして、同期を再開する時は、自動で再開されるまで少しの間、未同期のまま止まることがある

ユーザーIDとパスワードも設定できる

その他高度な設定も可能

参考サイト




2020年6月28日日曜日

Debian linux デスクトップの背景が急に消えた

症状編
apt アップグレード後に再起動したら、デスクトップの背景だけ映らない、ただの灰色、背景のフォルダーアイコンも無い、左クリックも反応なし、何度再起動してもダメ、
デスクトップ背景の壁紙とかフォルダーアイコンとかのプロセスだけが停止している模様
その他は問題なく動いてる

長年linuxをやってて初めてのトラブルでやや戸惑う

このデスクトップ背景システムのプロセス名をしばらく調べてみた......

解決編
Xfceのデスクトップを使用しているので、ターミナル、ユーザー権限で
$ xfdesktop
と打ち込んでみる

壁紙とフォルダーアイコンが復活した、左クリックも反応あり




う〜む、なぜデスクトップ背景のプロセスだけが急に消えたんだろう???????
かなり極めて遭遇率の低いトラブルだと思う、こんなことがあり得るのか?ってくらい
デスクトップに干渉するアップデートではなかったのに



2019年9月16日月曜日

debian linux ファイルを splice する際にエラー: 入力/出力エラーです

新しいHDDへファイルをコピーするときに、いくつかのファイルで

ファイルを splice する際にエラー: 入力/出力エラーです

というエラーで完全にコピーできないファイルがあった。

この事象は、コピー元の不良セクタによるもの  らしい

このファイルを救出するために ddrescue コマンドを使う

debianでは、gddrescue というパッケージを入れれば使える

使い方
$ ddrescue "コピー元" "コピー先"


今回は1回の実行で、救出率 pct rescued:   99.99% となった

(500G中、mp4ファイル1個分の不良セクタ救出で事なきを得た)



一回で救出できない場合は、 -r (リトライ回数指定)    -f (強制上書き)
などのオプションを指定して再チャレンジ



このエラーがでたら、ディスクは変え時だろう



 

[Debian Linux] Brother レーザープリンタで印刷する Debian10 Buster 編

前回、Debian 9 stretch でドライバーインストールにつまづいたが、

今回、Debian 10 buster でもまたつまづいてしまった。

プリンタ:HL-L2330D

stretch ではsteamを入れてたのでi386を有効にしてあったが
buster ではしてなかったので、まずi386を有効にした。

# dpkg --add-architecture i386
# apt-get update

前回同様にブラザー本家の簡易インストーラーでやったけど、まずCUPSがないと出たのでsynapticからCUPSを入れた。

テスト印刷しようとしたら
今度は lpr がないと出たので lpr を同様に入れた。


あとはWebブラウザーで http://localhost:631/printers にアクセスしプリンタ設定したら
やっとテスト印刷完了
(最初はi386有効にしないでやったのでドライバーを選択できなくて汗った)

〜〜〜〜〜
最初はあせった、どうしようって
というか普通の人は、32bitアーキテクチャを有効にするとかなんとか知らないでしょw

なんて不親切な簡易インストーラー(笑)なんでしょう

普通はこの辺の処理も含めてスクリプトに記述すべきでしょう、簡易なんだから


2019年8月19日月曜日

[ Debian Linux ] Brotherのレーザープリンターで初めて印刷しようとしたができなかった時の解決方法

ブラザーの公式ページの説明通りに簡易インストーラーをダウンロードしてインストールしたけど印刷できない・・・ランプが点滅するだけ

OS Debian stretch
プリンタ:HL-L2330D

■原因
公式の説明文に忠実にインストール作業を完了しても、接続先とドライバー指定が違うモノになっているのが原因だった。

■解決方法

追記:64bit を使用してる場合は、i386アーキテクチャを有効にする
# dpkg --add-architecture i386
# apt-get update

1:まずは公式の説明通りに簡易インストーラーでドライバーをインストールする
  (インストール完了後の最後のメッセージに、ディレクトリが見つからないとか何とか出てきたけどとりあえず無視した)

2:webブラウザで http://localhost:631/admin にアクセス
(今回はFirefoxを使った)

3:プリンターの項目にあるプリンター管理をクリック

4:キュー名の列にあるデバイス名をクリック
(デバイス名が無い場合は戻って、プリンターの項目にあるプリンターの追加をクリックー>手順6へ)

5:プルダウンメニュー管理を押して、プリンターの変更をクリック
(IDとパスを求められる事があるが、ユーザーかroot、どちらかのIDとパスを入れる)

6:ローカルプリンターの列にある、自分のプリンターの型番があるところにチェッックチェックを入れる
続けるをクリック

7:特に何もせずに続けるをクリック

8:モデルの項目の中から自分のプリンターの型番を選択した状態にして、プリンターの変更をクリック

9:初期設定画面になるがここはデフォルトの設定をクリックした

これで出来た

試しにPDFファイルを開いて印刷してみたがコンビニと同じくらいキレイだと思った


2018年9月25日火曜日

[ Debian Linux ] スマホのプリインストアプリを rootなしで削除する

この方法は、android 5 以上で有効のようです。root不要です。

手順
synaptic または apt-get で adb をインストール

スマホをデバッグモードにする(端末情報のビルド番号を連打w)
開発者向けオプションでUSBデバッグをオンにする

PCにUSBで繋ぐ(充電しかできないUSBケーブルは☓)

コマンドで接続を確認
$ adb devices

スマホの画面にUSB接続を許可するかというメーッセージがでるのでOKをタップ

開発者向けオプション

コマンドで接続を確認
$ adb devices
もしunauthorizedというメーッセージが含まれていたらまだ認識されてないので
adbの停止と起動を試みる
adbの停止
$ adb kill-server
adbを起動
$ adb start-server

次にアプリを削除するコマンドはこれ
$  adb shell pm uninstall -k --user 0 パッケージ名

例えばおサイフケータイアプリを削除する時は
$ adb shell pm uninstall -k --user 0 com.felicanetworks.mfm

パッケージ名を調べるにはAplinが手っ取り早い

削除成功するとSuccessとでる

必要なパッケージまで消さないようにご注意を

アプリのバックアップ方法や再インストール方法は以下の参考サイトへ
https://sp7pc.com/google/android/31027#toc5

https://sp7pc.com/google/android/31077

https://sp7pc.com/google/android/31029

不要アプリ、パッケージ一覧参考サイト
http://ykp.wpblog.jp/2017/03/20/android%E4%B8%8D%E8%A6%81%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E6%A0%B9%E3%81%93%E3%81%9D%E3%81%8E%E5%89%8A%E9%99%A4%EF%BC%86%E7%84%A1%E5%8A%B9%E5%8C%96%EF%BC%86%E5%BC%B7%E5%88%B6%E5%81%9C%E6%AD%A2/


ちなみに実機でandroid 5 , 7 , 8 の3台で実験した結果、いずれもroot不要でアプリ削除に成功した。
今現在の時点では、android 9 でもこの手法でイケるそうです。

これだけでもかなりの軽量化と省電力化が期待できるだろう。



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